OpenShift Container Storage is now OpenShift Data Foundation starting with version 4.9.
9.2. ボリュームスナップショットの復元
ボリュームスナップショットを復元する際に、新規の Persistent Volume Claim(永続ボリューム要求、PVC) が作成されます。復元される PVC はボリュームスナップショットおよび親 PVC とは切り離されています。
Persistent Volume Claim ページまたは Volume Snapshots ページのいずれかからボリュームスナップショットを復元できます。
手順
- Persistent Volume Claims ページで以下を実行します。
親 PVC が存在する場合に限り、Persistent Volume Claims ページからボリュームスナップショットを復元できます。
-
OpenShift Web コンソールで、Storage
Persistent Volume Claims をクリックします。 - ボリュームスナップショットと共に PVC 名をクリックし、ボリュームスナップショットを新規 PVC として復元します。
- Volume Snapshots タブで、復元するボリュームスナップショットの横にある Action メニュー (⋮) をクリックします。
- Restore as new PVC をクリックします。
- 新規 PVC の名前を入力します。
Storage Class 名を選択します。
注記Rados Block Device (RBD) の場合、親 PVC と同じプールが指定されるストレージクラスを選択する必要があります。暗号化が有効でないストレージクラスを使用して暗号化された PVC のスナップショットを復元することや、その逆はサポートされていません。
任意の Access Mode を選択します。
重要ReadOnlyMany (ROX) アクセスモードは Developer プレビュー機能であり、Developer プレビューのサポート制限の対象となります。Developer プレビューリリースは、実稼働環境で実行することは意図されておらず、Red Hat カスタマーポータルのケース管理システムではサポートされません。ReadOnlyMany 機能に関してサポートが必要な場合には、ocs-devpreview@redhat.com メーリングリストに連絡してください。Red Hat Development Team のメンバーが稼働状況とスケジュールに応じて可能な限り迅速に対応します。ROX アクセスモードの使用については、Creating a clone or restoring a snapshot with the new readonly access mode について参照してください。
- オプション: RBD の場合、Volume mode を選択します。
- Restore をクリックします。新規 PVC の詳細ページにリダイレクトされます。
-
OpenShift Web コンソールで、Storage
- Volume Snapshots ページで以下を実行します。
-
OpenShift Web コンソールで Storage
Volume Snapshots をクリックします。 - Volume Snapshots タブで、復元するボリュームスナップショットの横にある Action メニュー (⋮) をクリックします。
- Restore as new PVC をクリックします。
- 新規 PVC の名前を入力します。
Storage Class 名を選択します。
注記Rados Block Device (RBD) の場合、親 PVC と同じプールが指定されるストレージクラスを選択する必要があります。暗号化が有効でないストレージクラスを使用して暗号化された PVC のスナップショットを復元することや、その逆はサポートされていません。
任意の Access Mode を選択します。
重要ReadOnlyMany (ROX) アクセスモードは Developer プレビュー機能であり、Developer プレビューのサポート制限の対象となります。Developer プレビューリリースは、実稼働環境で実行することは意図されておらず、Red Hat カスタマーポータルのケース管理システムではサポートされません。ReadOnlyMany 機能に関してサポートが必要な場合には、ocs-devpreview@redhat.com メーリングリストに連絡してください。Red Hat Development Team のメンバーが稼働状況とスケジュールに応じて可能な限り迅速に対応します。ROX アクセスモードの使用については、Creating a clone or restoring a snapshot with the new readonly access mode について参照してください。
- オプション: RBD の場合、Volume mode を選択します。
- Restore をクリックします。新規 PVC の詳細ページにリダイレクトされます。
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OpenShift Web コンソールで Storage
検証手順
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OpenShift Web コンソールから Storage
Persistent Volume Claims をクリックし、新規 PVC が Persistent Volume Claims ページに一覧表示されていることを確認します。 -
新規 PVC が
Bound
の状態になるまで待機します。