第1章 OpenShift Lightspeed のインストール


Red Hat OpenShift Lightspeed のインストールプロセスは、大規模言語モデル (LLM) プロバイダーの設定と Lightspeed Operator のインストールという 2 つの主なタスクで構成されます。

1.1. 大規模言語モデル (LLM) 設定の概要

OpenShift Lightspeed Operator をインストールする前に、使用する 大規模言語モデル (LLM) プロバイダーを設定する必要があります。

1.1.1. OpenShift Lightspeed を使用した OpenAI 設定

OpenAI を OpenShift Lightspeed で使用する LLM プロバイダーとして設定するには、設定プロセスで OpenAI API キーまたは OpenAI プロジェクト名のいずれかを使用する必要があります。

OpenAI サービスには、プロジェクトとサービスアカウントの機能があります。OpenShift Lightspeed の使用状況を正確に追跡できるように、専用プロジェクトでサービスアカウントを使用できます。

詳細は、公式の OpenAI の 製品ドキュメント を参照してください。

1.1.2. OpenShift Lightspeed を使用した Azure OpenAI 設定

Microsoft Azure OpenAI サービスインスタンスが必要です。そのインスタンスには、Microsoft Azure OpenAI Studio に少なくとも 1 つのモデルデプロイメントが必要です。

詳細は、公式の Microsoft Azure OpenAI 製品ドキュメント を参照してください。

1.1.3. OpenShift Lightspeed を使用した IBM WatsonX の設定

IBM WatsonX にアクセスできる IBM Cloud プロジェクトが必要です。IBM WatsonX API キーも必要になります。

詳細は、公式の IBM WatsonX の 製品ドキュメント を参照してください。

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