5.4. Node.js 関数の戻り値


この関数は有効な JavaScript タイプを返すことができます。がそれ以外は戻り値を持たせないようにすることもできます。関数に戻り値が指定されておらず、失敗を指定しないと、呼び出し元は 204 No Content 応答を受け取ります。

関数は、CloudEvent または Message オブジェクトを返してイベントを Knative Eventing システムにプッシュすることもできます。この場合に、開発者は CloudEvent メッセージング仕様の理解や実装は必要ありません。返された値からのヘッダーおよびその他の関連情報は抽出され、応答で送信されます。

function handle(context, customer) {
  // process customer and return a new CloudEvent
  return new CloudEvent({
    source: 'customer.processor',
    type: 'customer.processed'
  })
}

5.4.1. 返されるヘッダー

headers プロパティーを return オブジェクトに追加して応答ヘッダーを設定できます。これらのヘッダーは抽出され、呼び出し元に応答して送信されます。

応答ヘッダーの例

function handle(context, customer) {
  // process customer and return custom headers
  // the response will be '204 No content'
  return { headers: { customerid: customer.id } };
}

5.4.2. 返されるステータスコード

statusCode プロパティーを return オブジェクトに追加して、呼び出し元に返されるステータスコードを設定できます。

ステータスコード

function handle(context, customer) {
  // process customer
  if (customer.restricted) {
    return { statusCode: 451 }
  }
}

ステータスコードは、関数で作成および出力されるエラーに対して設定することもできます。

エラーステータスコードの例

function handle(context, customer) {
  // process customer
  if (customer.restricted) {
    const err = new Error(‘Unavailable for legal reasons’);
    err.statusCode = 451;
    throw err;
  }
}

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