第1章 可観測性および Service Mesh
Red Hat OpenShift Observability は、さまざまなシステムメトリクス、ログ、イベントのリアルタイムの可視性、監視、分析を提供し、問題がシステムやアプリケーションに影響を与える前に、問題を迅速に診断してトラブルシューティングできるようにします。
Red Hat OpenShift Observability は、オープンソースの可観測性ツールとテクノロジーを接続して、統合された可観測性ソリューションを作成します。Red Hat OpenShift Observability のコンポーネントは連携して、データの収集、保存、配信、分析、視覚化を支援します。
Red Hat OpenShift Service Mesh は、次の Red Hat OpenShift Observability コンポーネントと統合されます。
- OpenShift Monitoring
- Red Hat OpenShift 分散トレースプラットフォーム
OpenShift Service Mesh は以下とも統合されます。
- Red Hat が提供する Kiali は、サービスメッシュを視覚化および管理するための強力なコンソールです。
- OpenShift Service Mesh Console (OSSMC) プラグインは、Kiali コンソール機能を OpenShift コンソールにシームレスに統合する OpenShift Container Platform コンソールプラグインです。