第11章 バインドされたサービスアカウントトークンの使用
バインドされたサービスアカウントトークンを使用すると、AWS または AWS IAM 上の Red Hat OpenShift Service や Google Cloud Platform IAM などのクラウドプロバイダーのアイデンティティーアクセス管理 (IAM) サービスとの統合機能が向上します。
11.1. バインドされたサービスアカウントトークンについて
バインドされたサービスアカウントトークンを使用して、所定のサービスアカウントトークンのパーミッションの範囲を制限できます。これらのトークンは対象であり、時間のバインドがあります。これにより、サービスアカウントの IAM ロールへの認証と Pod にマウントされた一時的な認証情報の生成が容易になります。ボリュームのローテーションと TokenRequest API を使用してバインドされたサービスアカウントのトークンを要求できます。