第3章 Red Hat OpenShift Service on AWS クラシックアーキテクチャーの Ingress Operator


Ingress Operator は IngressController API を実装し、Red Hat OpenShift Service on AWS クラシックアーキテクチャークラスターサービスへの外部アクセスを可能にするコンポーネントです。

この Operator は、デフォルトで Red Hat OpenShift Service on AWS クラシックアーキテクチャークラスターにインストールされています。

3.1. Red Hat OpenShift Service on AWS クラシックアーキテクチャー Ingress Operator

Red Hat OpenShift Service on AWS クラシックアーキテクチャークラスターを作成すると、クラスターで実行されている Pod とサービスにそれぞれ独自の IP アドレスが割り当てられます。IP アドレスは、近くで実行されている他の Pod やサービスからアクセスできますが、外部クライアントの外部からはアクセスできません。

Ingress Operator を使用すると、ルーティングを処理する 1 つ以上の HAProxy ベースの Ingress Controller をデプロイおよび管理することにより、外部クライアントがサービスにアクセスできるようになります。

Red Hat Site Reliability Engineer (SRE) は、Red Hat OpenShift Service on AWS クラシックアーキテクチャークラスターの Ingress Operator を管理します。Ingress Operator の設定を変更することはできませんが、デフォルトの Ingress Controller の設定、ステータス、およびログおよび Ingress Operator ステータスを表示できます。

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