第51章 recordset


本章では、recordset コマンドに含まれるコマンドについて説明します。

51.1. recordset create

新規レコードセットを作成します

使用方法

openstack recordset create [-h] [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                  [-c COLUMN] [--max-width <integer>]
                                  [--fit-width] [--print-empty] [--noindent]
                                  [--prefix PREFIX] --record RECORD --type
                                  TYPE [--ttl TTL] [--description DESCRIPTION]
                                  [--all-projects] [--edit-managed]
                                  [--sudo-project-id SUDO_PROJECT_ID]
                                  zone_id name

表51.1 表の書式設定
概要

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

表51.2 位置引数
概要

zone_id

ゾーンの id

name

レコードセット名

表51.3 出力形式の設定
概要

出力フォーマッターオプション -f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表51.4 JSON 書式設定
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表51.5 その他の引数 (オプション):
概要

--edit-managed

管理対象のリソースを編集します。デフォルト:false

--ttl TTL

存続期間 (秒)

--all-projects

すべてのプロジェクトの結果を表示します。デフォルト:false

--sudo-project-id SUDO_PROJECT_ID

このコマンドの権限を借用するプロジェクト ID。デフォルト:None

--record RECORD

レコードセットレコード (必要な場合は繰り返します)

--type TYPE

レコードセットの種別

--description DESCRIPTION

説明

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

表51.6 Shell フォーマッター
概要

UNIX シェルが解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名に接頭辞を追加します。

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