68.2. undercloud deploy


アンダークラウドのデプロイ(実験的機能)

使用方法

openstack undercloud deploy [--templates [TEMPLATES]] [--stack STACK]
                                   [--output-dir OUTPUT_DIR] [-t <TIMEOUT>]
                                   [-e <HEAT ENVIRONMENT FILE>]
                                   [--roles-file ROLES_FILE]
                                   [--heat-api-port <HEAT_API_PORT>]
                                   [--heat-user <HEAT_USER>]
                                   [--heat-container-image <HEAT_CONTAINER_IMAGE>]
                                   [--heat-native] [--local-ip <LOCAL_IP>]
                                   [--local-domain <LOCAL_DOMAIN>] [-k]

表68.2 その他の引数 (オプション):
概要

-e <HEAT ENVIRONMENT FILE>, --environment-file <HEAT ENVIRONMENT FILE>

heat stack- create または heat stack-update コマンドに渡す環境ファイル。(複数回指定することが可能です。)

--templates [TEMPLATES]

デプロイする Heat テンプレートが格納されているディレクトリー。

--local-domain <LOCAL_DOMAIN>

アンダークラウドとその API エンドポイントのローカルドメイン

-k, --keep-running

デバッグのために、プロセスを障害時に実行し続けます。

--roles-file ROLES_FILE, -r ROLES_FILE

ロールファイル。--templates ディレクトリーのデフォルトの roles_data_undercloud.yaml を上書きします。

--local-ip <LOCAL_IP>

アンダークラウドトラフィックのローカルの ip/cidr (必須)

--heat-container-image <HEAT_CONTAINER_IMAGE>

heat-all プロセスの起動時に使用するコンテナーイメージデフォルトは tripleomaster/centos-binary- heat-all です。

--stack STACK

作成するスタック名

--output-dir OUTPUT_DIR

状態と Ansible デプロイメントファイルを出力するディレクトリー。

-t <TIMEOUT>, --timeout <TIMEOUT>

デプロイメントのタイムアウト (分単位)

--heat-api-port <HEAT_API_PORT>

インストーラーのプライベート heat API インスタンスに使用する heat api ポートオプション。デフォルト: 8006。

heat_native

このホストで heat-all プロセスをネイティブに実行します。このオプションは、heat-all バイナリーをこのマシンにローカルにインストールすることを要求します。このオプションはデフォルトで有効になっています。したがって、heat-all はホスト OS 上で直接実行されます。

--heat-user <HEAT_USER>

非特権 heat-all プロセスを実行するユーザー。デフォルトは heat です。

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