検索

2.9. コンピュートノードのリブート

download PDF

コンピュートノードをリブートするには、以下のワークフローを実施します。

  • リブートするコンピュートノードを選択して無効にし、新規インスタンスをプロビジョニングしないようにする。
  • インスタンスのダウンタイムを最小限に抑えるために、インスタンスを別のコンピュートノードに移行する。
  • 空のコンピュートノードをリブートして有効にする。

手順

  1. アンダークラウドに stack ユーザーとしてログインします。
  2. 再起動するコンピュートノードを特定するには、すべてのコンピュートノードを一覧表示します。

    $ source ~/stackrc
    (undercloud) $ openstack server list --name compute
  3. オーバークラウドから、コンピュートノードを選択し、そのノードを無効にします。

    $ source ~/overcloudrc
    (overcloud) $ openstack compute service list
    (overcloud) $ openstack compute service set <hostname> nova-compute --disable
  4. コンピュートノード上の全インスタンスを一覧表示します。

    (overcloud) $ openstack server list --host <hostname> --all-projects
  5. インスタンスを移行します。移行計画についての詳細は、インスタンス&イメージガイドの コンピュートノード間の仮想マシンインスタンスの移行 を参照してください。
  6. コンピュートノードにログインして、リブートします。

    [heat-admin@overcloud-compute-0 ~]$ sudo reboot
  7. ノードがブートするまで待ちます。
  8. コンピュートノードを有効にします。

    $ source ~/overcloudrc
    (overcloud) $ openstack compute service set <hostname> nova-compute --enable
  9. コンピュートノードが有効化されていることを確認します。

    (overcloud) $ openstack compute service list
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.