7.9. Neutron メタデータエージェント HA
リファレンス実装では、メタデータサービスは、対応する DHCP エージェントと同じ名前空間内で、ネットワークノードと統合されたコントローラー上で実行されます。メタデータプロキシーはポート 80 をリッスンし、既知のメタデータアドレスを使用して静的ルートでトラフィックを仮想マシンからプロキシーにリダイレクトします。プロキシーは Unix ソケットを使用して同じノード上でメタデータサービスと通信し、メタデータサービスは nova と通信します。Unix ソケットでは、プロキシーとサービス間で IP をルーティング可能にする必要はないので、メタデータサービスは、ノードがルーティングされなくても利用可能です。HA は keepalive と VRRP エレクションを使用して処理されます。フェイルオーバー時間は 2-5 秒です。エージェントは、DHCP エージェントと同じように処理されます (systemd および名前空間)。
Red Hat OpenStack Platform 11 のメタデータサービスは、カスタムの Python スクリプトですが、Red Hat OpenStack Platform 13 では HAProxy で、メモリー使用量が 30 パーセント低くなります。多くのユーザーはルーターごとに 1 プロキシーを使用し、コントローラーあたりのルーター数が数百もしくは数千にも及ぶため、これは特に重要となります。