第11章 baremetal


本章では、baremetal コマンドに含まれるコマンドについて説明します。

11.1. baremetal allocation create

新規ベアメタルの割り当てを作成します。

使用方法

openstack baremetal allocation create [-h]
                                             [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                             [-c COLUMN] [--noindent]
                                             [--prefix PREFIX]
                                             [--max-width <integer>]
                                             [--fit-width] [--print-empty]
                                             --resource-class RESOURCE_CLASS
                                             [--trait TRAITS]
                                             [--candidate-node CANDIDATE_NODES]
                                             [--name NAME] [--uuid UUID]
                                             [--extra <key=value>]
                                             [--wait [<time-out>]]

表11.1 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--resource-class RESOURCE_CLASS

要求するリソースクラス。

--trait TRAITS

要求する特性。複数回指定できます。

--candidate-node CANDIDATE_NODES

この割り当て候補ノード。複数回指定できます。1 つ以上の指定した場合には、指定した候補ノードのみが割り当ての対象として考慮されます。

--name NAME

割り当ての一意名。

--uuid UUID

割り当ての UUID

--extra <key=value>

任意のキー/値のメタデータを記録します。複数回指定できます。

--wait [<time-out>]

新しい割り当てがアクティブになるまで待機します。--wait を使用する場合に割り当て失敗するとエラーが返されます。オプションでタイムアウト値(秒単位)を指定できます。デフォルト値は 0 で、無期限に待機します。

表11.2 出力形式の設定
概要

出力フォーマッター options-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表11.3 JSON 書式設定
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表11.4 Shell フォーマッター
概要

UNIX シェルで解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名にプレフィックスを追加します。

表11.5 表の書式設定
概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

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