78.3. subnet list


サブネットを一覧表示します。

使用方法

openstack subnet list [-h] [-f {csv,json,table,value,yaml}] [-c COLUMN]
                             [--quote {all,minimal,none,nonnumeric}]
                             [--noindent] [--max-width <integer>]
                             [--fit-width] [--print-empty]
                             [--sort-column SORT_COLUMN] [--long]
                             [--ip-version <ip-version>] [--dhcp | --no-dhcp]
                             [--service-type <service-type>]
                             [--project <project>]
                             [--project-domain <project-domain>]
                             [--network <network>] [--gateway <gateway>]
                             [--name <name>] [--subnet-range <subnet-range>]
                             [--tags <tag>[,<tag>,...]]
                             [--any-tags <tag>[,<tag>,...]]
                             [--not-tags <tag>[,<tag>,...]]
                             [--not-any-tags <tag>[,<tag>,...]]

表78.9 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--long

出力の追加フィールドを一覧表示します。

--ip-version <ip-version>

出力に、指定した ip バージョンのサブネットのみを一覧表示します。IP バージョンに使用可能な値は 4 および 6 です。

--dhcp

dhcp が有効になっているサブネットを一覧表示します。

--no-dhcp

dhcp が無効になっているサブネットを一覧表示します。

--service-type <service-type>

出力に、指定のサービス種別のサブネットのみを一覧表示します(例:network:floatingip_agent_gateway)。ネットワークポートの有効なデバイス所有者の値でなければなりません(複数のサービス種別を一覧表示する場合はオプションを繰り返し使用します)。

--project <project>

出力に、指定のプロジェクトに属するサブネットのみを一覧表示します(名前または ID)。

--project-domain <project-domain>

プロジェクトが所属するドメイン(名前または ID)。プロジェクト名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。

--network <network>

出力に、指定のネットワークに属するサブネットのみを一覧表示します(名前または ID)。

--gateway <gateway>

出力に、指定したゲートウェイのサブネットのみを一覧表示します。

--name <name>

出力に、指定した名前のサブネットのみを一覧表示します。

--subnet-range <subnet-range>

出力に、指定のサブネット範囲(cidr 表記)のサブネットのみを一覧表示します(例:--subnet-range 10.10.0.0/16)。

--tags <tag>[,<tag>,…​]

指定したすべてのタグ(タグのコンマ区切りリスト)が設定されたサブネットを一覧表示します。

--any-tags <tag>[,<tag>,…​]

指定したタグ(タグのコンマ区切りリスト)のいずれかが設定されたサブネットを一覧表示します。

--not-tags <tag>[,<tag>,…​]

指定したすべてのタグ(タグのコンマ区切りリスト)が設定されたサブネットを除外します。

--not-any-tags <tag>[,<tag>,…​]

指定したタグ(タグのコンマ区切りリスト)のいずれかが設定されたサブネットを除外します。

表78.10 出力形式の設定
概要

出力フォーマッター options-f {csv,json,table,value,yaml}, --format {csv,json,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

--sort-column SORT_COLUMN

データを並べ替えるコラムを指定します(最初に指定した列には優先順位があり、存在しない列は無視されます)。

表78.11 CSV 書式設定
概要

--quote {all,minimal,none,nonnumeric}

引用符を含める場合に使用します。デフォルトで数字以外の数値に設定されます。

表78.12 JSON 書式設定
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表78.13 表の書式設定
概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

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