8.7.3. cors


以下の表には、/etc/neutron/neutron.conf ファイルの [cors] グループで使用できるオプションの概要をまとめています。

表8.25 cors
設定オプション = デフォルト値タイプ説明

allow_credentials = True

ブール値

実際の要求にユーザーの認証情報を含めることができることを示します。

allow_headers = ['X-Auth-Token', 'X-Identity-Status', 'X-Roles', 'X-Service-Catalog', 'X-User-Id', 'X-Tenant-Id', 'X-OpenStack-Request-ID']

リスト値

実際の要求時に使用されるヘッダーフィールド名を示します。

allow_methods = ['GET'、'PUT'、'POST'、'DELETE'、'PATCH']

リスト値

実際の要求時に使用できるメソッドを示します。

allowed_origin = None

リスト値

このリソースがリクエストの「origin"」ヘッダーで受信したドメインと共有されるかどうかを示します。形式:"<protocol>://<host>[:<port>]" (行末のスラッシュなし)例:https://horizon.example.com

expose_headers = ['X-Auth-Token', 'X-Subject-Token', 'X-Service-Token', 'X-OpenStack-Request-ID', 'OpenStack-Volume-microversion']

リスト値

API に安全に公開できるヘッダーを示します。デフォルトは HTTP Simple ヘッダーです。

max_age = 3600

整数値

CORS プリフライトリクエストの最大キャッシュ期間。

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