第2章 Dell EMC PS Series バックエンドのデプロイ
Dell EMC PS Series バックエンドを設定するには、以下の手順を実行します。
- 1 つのバックエンドを定義します。単一の Dell デバイスをバックエンドとして設定するには、コア heat テンプレートコレクションからのデフォルトの環境ファイルを編集して、このファイルをオーバークラウドのデプロイメントに追加します。詳細は、「 単一バックエンドの定義」を 参照してください。
- 設定したバックエンドをデプロイし、director からこれを呼び出します。詳細は、「 Dell EMC PS Series バックエンドのデプロイ 」を参照してください。
- Dell EMC PS Series バックエンドのテスト
- Dell EqualLogic バックエンドとのボリュームサイズの不一致に対応します。詳細は、『 Dell EMC PS Series Back End Guide 』 の「Addressing volume size discrepancies with Dell EqualLogic back End」を参照してください。
Red Hat OpenStack Platform には、Block Storage サービスがサポートするすべての Dell デバイスに必要なドライバーが含まれます。また、director には、デバイスをバックエンドとしてオーバークラウドに統合するために必要な puppet マニフェスト、環境ファイル、Orchestration(heat)テンプレートもあります。