6.8. カスタマイズされた CRUSH マップの確認


openstack overcloud deploy コマンドがオーバークラウドを作成または更新した後に、以下の手順に従って、カスタマイズされた CRUSH マップが正しく適用されたことを確認します。

注記

あるルートから別のルートにホストを移動する場合には注意してください。

手順

  1. Ceph monitor ノードに接続し、以下のコマンドを実行します。

    # ceph osd tree
    ID WEIGHT  TYPE NAME               UP/DOWN REWEIGHT PRIMARY-AFFINITY
    -7 0.39996 root standard_root
    -6 0.19998     rack rack1_std
    -5 0.19998         host lab-ceph02
     1 0.09999             osd.1            up  1.00000          1.00000
     4 0.09999             osd.4            up  1.00000          1.00000
    -9 0.19998     rack rack2_std
    -8 0.19998         host lab-ceph03
     0 0.09999             osd.0            up  1.00000          1.00000
     3 0.09999             osd.3            up  1.00000          1.00000
    -4 0.19998 root fast_root
    -3 0.19998     rack rack1_fast
    -2 0.19998         host lab-ceph01
     2 0.09999             osd.2            up  1.00000          1.00000
     5 0.09999             osd.5            up  1.00000          1.00000
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.