9.6. 新たなブリッジマッピングの作成


Floating IP ネットワークは、以下の条件を満たす限りは、br-ex だけでなく、どのブリッジにも使用することができます。

  • ネットワーク環境ファイルで、NeutronExternalNetworkBridge"''" に設定されている。
  • デプロイ中に追加のブリッジをマッピングしている。たとえば、br-floating という新規ブリッジを floating という物理ネットワークにマッピングするには、環境ファイルに NeutronBridgeMappings パラメーターを追加します。

    parameter_defaults:
      NeutronBridgeMappings: "datacentre:br-ex,floating:br-floating"

この手法により、オーバークラウドの作成後に独立した外部ネットワークを作成することができます。たとえば、floating 物理ネットワークにマッピングする Floating IP ネットワークを作成するには、以下のコマンドを実行します。

$ source ~/overcloudrc
(overcloud) $ openstack network create public --external --provider-physical-network floating --provider-network-type vlan --provider-segment 105
(overcloud) $ openstack subnet create public --network public --dhcp --allocation-pool start=10.1.2.51,end=10.1.2.250 --gateway 10.1.2.1 --subnet-range 10.1.2.0/24
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.