A.5. Cisco Unified Computing System (UCS)


注記

Cisco UCS は非推奨となり、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) 16.0 から廃止される予定です。

Cisco の UCS は、コンピュート、ネットワーク、ストレージのアクセス、仮想化リソースを統合するデータセンタープラットフォームです。このドライバーは、UCS に接続されたベアメタルシステムの電源管理を重視しています。

pm_type
このオプションを cisco-ucs-managed に設定します。
pm_user、pm_password
UCS のユーザー名およびパスワード
pm_addr
UCS インターフェースの IP アドレス
pm_service_profile

使用する UCS サービスプロファイル。通常 org-root/ls-[service_profile_name] の形式を取ります。以下に例を示します。

"pm_service_profile": "org-root/ls-Nova-1"
  • このドライバーを有効にするには、undercloud.confenabled_hardware_types オプションに cisco-ucs-managed を追加してから、openstack undercloud install コマンドを再実行します。
  • また director では、UCS 向けに追加のユーティリティーセットが必要です。python3-UcsSdk パッケージをインストールして、openstack-ironic-conductor サービスを再起動します。

    $ sudo dnf install python3-UcsSdk
    $ sudo systemctl restart openstack-ironic-conductor.service
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.