A.4. Integrated Lights-Out (iLO)
Hewlett-Packard の iLO は、電源管理やサーバー監視などの帯域外 (OOB) リモート管理機能を提供するインターフェースです。
- pm_type
-
このオプションを
ilo
に設定します。 - pm_user; pm_password
- iLO のユーザー名およびパスワード
- pm_addr
iLO インターフェースの IP アドレス
-
このドライバーを有効化するには、
undercloud.conf
のenabled_hardware_types
オプションにilo
を追加してから、openstack undercloud install
を再実行します。 また director では、iLO 向けに追加のユーティリティーセットが必要です。
python3-proliantutils
パッケージをインストールして、openstack-ironic-conductor
サービスを再起動します。$ sudo dnf install python3-proliantutils $ sudo systemctl restart openstack-ironic-conductor.service
- 正常にイントロスペクションを実施するためには、HP ノードの ILO ファームウェアバージョンは、最低でも 1.85 (2015 年 5 月 13 日版) でなければなりません。この ILO ファームウェアバージョンを使用するノードで、director は正常にテストされています。
- 共有 iLO ポートの使用はサポートされません。
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このドライバーを有効化するには、