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4.5. ペースメーカーのステータスと電源管理情報の表示

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pcs status 出力の最後のセクションでは、IPMI などの電源管理フェンシングに関する情報と、Pacemaker サービス自体のステータスが表示されます。

 my-ipmilan-for-controller-0	(stonith:fence_ipmilan): Started my-ipmilan-for-controller-0
 my-ipmilan-for-controller-1	(stonith:fence_ipmilan): Started my-ipmilan-for-controller-1
 my-ipmilan-for-controller-2	(stonith:fence_ipmilan): Started my-ipmilan-for-controller-2

PCSD Status:
  overcloud-controller-0: Online
  overcloud-controller-1: Online
  overcloud-controller-2: Online

Daemon Status:
  corosync: active/enabled
  pacemaker: active/enabled openstack-cinder-volume        (systemd:openstack-cinder-volume):      Started overcloud-controller-0

  pcsd: active/enabled

my-ipmilan-for-controller の設定では、各コントローラーノードのフェンシングの種別 (stonith:fence_ipmilan) および IPMI サービスの稼働状態が分かります。PCSD Status は、3 つすべてコントローラーノードが現在オンラインであることを示します。また、Pacemaker サービスは corosyncpacemaker、および pcsd の 3 つのデーモンで構成されています。この例では、3 つすべてのサービスがアクティブかつ有効化されています。

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