5.4. バックエンド間の移行
Barbican を使用すると、プロジェクトに異なるバックエンドを定義することができます。プロジェクトにマッピングが存在しない場合は、シークレットはグローバルのデフォルトバックエンドに保存されます。つまり、複数のバックエンドを設定することができますが、定義されたグローバルバックエンドは 1 つだけでなければなりません。異なるバックエンド用に提供された heat テンプレートには、各バックエンドをデフォルトとして設定するパラメーターが含まれます。
特定のバックエンドにシークレットを保存してから新規バックエンドに移行する場合には、グローバルのデフォルト (またはプロジェクト固有のバックエンド) として新しいバックエンドを有効にする間に、古いバックエンドを利用可能な状態にすることができます。その結果、古いシークレットは古いバックエンドで引き続き利用できます。