5.4.2. その他の AIDE 値
以下の AIDE 値も使用できます。
AideConfPath
: aide 設定ファイルへの完全な POSIX パス。デフォルトは /etc/aide.conf
です。ファイルの場所を変更する要件がない場合は、デフォルトのパスのままにすることが推奨されます。
AideDBPath
: AIDE 整合性データベースへの完全な POSIX パス。この値は設定が可能で、オペレーターが独自のフルパスを宣言できます。多くの場合、AIDE データベースファイルはノード外に保管されるためです (読み取り専用のファイルマウント)。
AideDBTempPath
: AIDE 整合性一時データベースへの完全な POSIX パス。この一時ファイルは、AIDE が新規データベースを初期化する際に作成されます。
AideHour
: この値は、AIDE cron 設定の一部として hour 属性を設定します。
AideMinute
: この値は、AIDE cron 設定の一部として minute 属性を設定します。
AideCronUser
: この値は、AIDE cron 設定の一部として linux ユーザーを設定します。
AideEmail
: この値は、cron が実行されるたびに AIDE レポートを受信するメールアドレスを設定します。
AideMuaPath
: この値は、AideEmail
で設定したメールアドレスに AIDE レポートを送信するために使用される Mail User Agent へのパスを設定します。