2.2.4. ドメイン固有のロール
ドメイン固有のロールを使用すると、ロールのルールを定義する際に、より粒度の高い制御が可能となるので、ロールが既存の prior ロールのエイリアスとして機能することができます。ドメイン固有のロールを暗黙的に継承するグローバルロールを設定することはできない点に注意してください。このため、1 つのプロジェクト内のユーザーの有効なロールの割り当てを一覧表示しても、ドメイン固有のロールはありません。
ドメイン固有のロールを作成できるのは、keystone ドメインを管理するユーザーです。このユーザーは、OpenStack のデプロイメントの管理者である必要はありません。このため、ドメイン固有のロールの定義は特定のドメインに限定することが可能です。
ドメイン固有のロールは、トークンのスコープには使用できません。これはグローバルロールでのみ行うことができます。
2.2.4.1. ドメイン固有のロールの使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
この例では、ドメイン固有のロールを作成して、その効果を確認する方法を説明します。
ドメインを作成します。
openstack domain create corp01
$ openstack domain create corp01Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ドメインを指定するロールを作成します (このパラメーターは
--domainとは異なる点に注意してください)。openstack role create operators --role-domain domain-corp01
$ openstack role create operators --role-domain domain-corp01Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow