5.2.4. Reseller の概要


Reseller プロジェクトでは、複数のドメインを階層化することを目標としています。このようなドメインでは、1 つのサブドメインは、完全に有効化された 1 つのクラウドを表現し、最終的にはクラウドの部分的な再販を考慮することができます。この開発の作業は複数の段階に分かれています。第 1 段階については以下に説明します。

5.2.4.1. Reseller の第 1 段階

Reseller (第 1 段階) は、「Identity サービスの階層型マルチテナンシー (HMT)」に記載の階層型マルチテナンシー (HMT) の延長です。従来 keystone ドメインは、データベースバックエンド内に独自のテーブルを備えた、ユーザーとプロジェクトを保管するためのコンテナーとすることを目的としていました。その結果、ドメインは独自のテーブルには保管されなくなり、プロジェクトのテーブルにマージされました。

  • ドメインは、プロジェクトの種別の一つとなり、is_domain フラグで区別されます。
  • ドメインは、プロジェクト階層の最上位のプロジェクトを表します。ドメインは、プロジェクト階層のルートです。
  • projects サブパスを使用してドメインの作成と取得をするように API が更新されました。

    • 新規ドメインを作成するには、is_domain フラグを true に指定してプロジェクトを作成します。
    • ドメインであるプロジェクトを一覧表示します。is_domain クエリーパラメーターを含むプロジェクトを取得します。
注記

第 1 段階では、ドメインの階層を作成することはできないので、サブドメインはまだ利用できません。また、これによりトークンのスコープは変わらず、keystone 以外のプロジェクトに必要な階層のサポートは実装されません。

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