7.2. networking-ansible のネットワーク要件
以下の一覧で、networking-ansible
機能を有効にするためのネットワーク要件の概要を説明します。
Ansible Network Automation 対応のネットワークスイッチ。
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Juniper Networks (
junos
) -
Arista Extensible Operating System (
eos
)
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Juniper Networks (
Arista Extensible Operating System (eos
) のサポートは、本リリースでは テクノロジープレビュー として提供しているため、Red Hat では全面的にはサポートしていません。これは、テスト目的のみでご利用いただく機能で、実稼働環境にデプロイすべきではありません。テクノロジープレビュー機能についての詳しい情報は、「対象範囲の詳細」を参照してください。
ネットワークスイッチには、Ansible Network Automation がデバイスと対話できるようにするため、SSH ユーザーも必要です。このユーザーには、スイッチでの特定の権限が必要です。
- アクセスモード
- VLAN のポートへの割り当て
- VLAN の作成
セキュリティー上の理由から、SSH ユーザーにはスイッチへの管理者アクセス権限を付与しないでください。
- スイッチが使用する VLAN を準備します。準備には、スイッチ上で各 VLAN を作成してから各 VLAN を削除する操作が含まれます。
- ベアメタルゲスト用に予約済みのネットワークスイッチポートは、初めに、イントロスペクション専用のネットワークに接続するよう設定する必要があります。これ以外では、これらのポートに追加設定は必要ありません。