2.2.4.2. 共有プロバイダー StorageNFS ネットワークの設定


neutron 共有プロバイダーネットワークに対応する StorageNFSSubnet を作成します。サブネットが network_data.yml ファイルの storage_nfs ネットワーク定義と同じであることを確認し、StorageNFS サブネットと対応するアンダークラウドのサブネットの割り当て範囲が重複しないようにしてください。StorageNFS サブネットは NFS 共有の提供用であるため、ゲートウェイは必要ありません。

前提条件

  • 割り当てプールの IP 範囲 (開始および終了アドレス)
  • サブネットの IP 範囲
2.2.4.2.1. 共有プロバイダー StorageNFS IPv4 ネットワークの設定

手順

  1. オーバークラウドノードにログインします。
  2. source コマンドでオーバークラウドの認証情報を読み込みます。
  3. 下記のコマンド例を使用して、以下の変更を行いネットワークをプロビジョニングします。

    1. start=172.16.4.150,end=172.16.4.250 の IP の値を、実際のネットワークの IP の値に置き換えます。
    2. 172.16.4.0/24 のサブネット範囲を、実際のネットワークのサブネット範囲に置き換えます。
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[stack@undercloud-0 ~]$ openstack subnet create --allocation-pool start=172.16.4.150,end=172.16.4.250 --dhcp --network StorageNFS --subnet-range 172.16.4.0/24 --gateway none StorageNFSSubnet
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