11.6. 新たなブリッジマッピングの作成


Floating IP ネットワークは、以下の前提条件アクションを完了していれば、br-ex だけでなく任意のブリッジを使用することができます。

  • ネットワーク環境ファイルで、NeutronExternalNetworkBridge パラメーターを "''" に設定する。
  • デプロイ時に追加のブリッジをマッピングする。たとえば、br-floating という新規ブリッジを floating という物理ネットワークにマッピングするには、環境ファイルに NeutronBridgeMappings パラメーターを追加します。

    parameter_defaults:
      NeutronBridgeMappings: "datacentre:br-ex,floating:br-floating"

この手法により、オーバークラウドの作成後に独立した外部ネットワークを作成することができます。たとえば、floating 物理ネットワークにマッピングする Floating IP ネットワークを作成するには、以下のコマンドを実行します。

$ source ~/overcloudrc
(overcloud) $ openstack network create public --external --provider-physical-network floating --provider-network-type vlan --provider-segment 105
(overcloud) $ openstack subnet create public --network public --dhcp --allocation-pool start=10.1.2.51,end=10.1.2.250 --gateway 10.1.2.1 --subnet-range 10.1.2.0/24
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