7.14. デプロイメントコマンドのオプション
以下の表には、openstack overcloud deploy
コマンドの追加パラメーターをまとめています。
パラメーター | 説明 |
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デプロイする heat テンプレートが含まれるディレクトリー。空欄にした場合には、デプロイメントコマンドはデフォルトのテンプレートの場所である |
| 作成または更新するスタックの名前 |
| デプロイメントのタイムアウト時間(分単位) |
| ハイパーバイザーに使用する仮想化タイプ |
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時刻の同期に使用する Network Time Protocol (NTP) サーバー。コンマ区切りリストで複数の NTP サーバーを指定することも可能です (例: |
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環境変数 |
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オーバークラウドノードにアクセスする SSH ユーザーを定義します。通常、SSH アクセスは |
| オーバークラウドノードへの SSH アクセスに使用する鍵のパスを定義します。 |
| オーバークラウドノードへの SSH アクセスに使用するネットワーク名を定義します。 |
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オーバークラウドのデプロイメントに渡す追加の環境ファイル。このオプションは複数回指定することができます。 |
| デプロイメントに追加する環境ファイルが含まれるディレクトリー。デプロイメントコマンドでは、これらの環境ファイルは最初に番号順、その後にアルファベット順で処理されます。 |
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ロールファイルを定義し、 |
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ネットワークファイルを定義し、 |
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プラン環境ファイルを定義し、 |
| デプロイメント後に一時ファイルを削除せず、それらの場所をログに記録するには、このオプションを使用します。 |
| 実際のデプロイメントを実行せずにプランを更新するには、このオプションを使用します。 |
| オーバークラウドの作成プロセスでは、デプロイメントの前に一連のチェックが行われます。このオプションは、デプロイメント前のチェックで何らかの致命的でないエラーが発生した場合に終了します。どのようなエラーが発生してもデプロイメントが失敗するので、このオプションを使用することを推奨します。 |
| オーバークラウドの作成プロセスでは、デプロイメントの前に一連のチェックが行われます。このオプションは、デプロイメント前のチェックで何らかのクリティカルではない警告が発生した場合に終了します。 |
| オーバークラウドを作成せずにオーバークラウドで検証チェックを実行するには、このオプションを使用します。 |
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| オーバークラウドデプロイ後の設定を省略するには、このオプションを使用します。 |
| オーバークラウドデプロイ後の設定を強制的に行うには、このオプションを使用します。 |
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デプロイメントコマンドで |
| 引数とパラメーターが記載された YAML ファイルへのパス |
| オーバークラウドサービスのパスワード生成を無効にする場合は、このオプションを使用します。 |
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事前にプロビジョニングされたオーバークラウドノードをデプロイする場合は、このオプションを使用します。 |
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オーバークラウドスタックの作成を無効にして、ソフトウェア設定を適用する |
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保存した |
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Ansible 設定ファイルへのパス。このファイルの設定は、 |
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オプションの全一覧を表示するには、以下のコマンドを実行します。
(undercloud) $ openstack help overcloud deploy
環境ファイルの parameter_defaults
セクションに追加する heat テンプレートのパラメーターの使用が優先されるため、一部のコマンドラインパラメーターは古いか非推奨となっています。以下の表では、非推奨となったパラメーターと、それに相当する heat テンプレートのパラメーターを対比しています。
パラメーター | 説明 | heat テンプレートのパラメーター |
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| スケールアウトするコントローラーノード数 |
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| スケールアウトするコンピュートノード数 |
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| スケールアウトする Ceph Storage ノードの数 |
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| スケールアウトする Block Storage (cinder) ノード数 |
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| スケールアウトする Object Storage (swift) ノード数 |
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| コントローラーノードに使用するフレーバー |
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| コンピュートノードに使用するフレーバー |
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| Ceph Storage ノードに使用するフレーバー |
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| Block Storage (cinder) ノードに使用するフレーバー |
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| Object Storage (swift) ノードに使用するフレーバー |
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| オーバークラウドの作成プロセスでは、デプロイメントの前に一連のチェックが行われます。このオプションは、デプロイメント前のチェックで何らかの致命的なエラーが発生した場合に終了します。どのようなエラーが発生してもデプロイメントが失敗するので、このオプションを使用することを推奨します。 | パラメーターのマッピングなし |
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デプロイメント前の検証を完全に無効にします。これらの検証は、デプロイメント前の検証として組み込まれていましたが、 | パラメーターのマッピングなし |
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| パラメーターのマッピングなし |
| カスタマーポータルまたは Satellite 6 にオーバークラウドノードを登録する場合は、このオプションを使用します。 |
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このオプションを使用して、オーバークラウドノードの登録方法を定義します。Red Hat Satellite 6 または Red Hat Satellite 5 の場合は |
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| 登録に使用する組織。 |
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| すでに登録済みでもシステムを登録する場合は、このオプションを使用します。 |
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オーバークラウドノードを登録する Satellite サーバーのベース URL。このパラメーターには、HTTPS URL ではなく、Satellite の HTTP URL を使用します。たとえば、https://satellite.example.com ではなく http://satellite.example.com を使用します。オーバークラウドの作成プロセスではこの URL を使用して、どのサーバーが Red Hat Satellite 5 または Red Hat Satellite 6 サーバーであるかを判断します。サーバーが Red Hat Satellite 6 サーバーの場合は、オーバークラウドは |
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| 登録に使用するアクティベーションキーを定義する場合は、このオプションを使用します。 |
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これらのパラメーターは、Red Hat OpenStack Platform の今後のリリースで廃止される予定です。