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第2章 Fujitsu ETERNUS デバイスの設定

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Fujitsu ETERNUS デバイスを Block Storage バックエンドとして定義する前に、デバイスにストレージプールおよびポートを設定します。各手順の詳細については、デバイスのドキュメントを参照してください。

手順

  1. Block Storage サービスをホストするコントローラーノードと ETERNUS デバイスの MNT ポート間の LAN 接続を設定します。
  2. コンピュートノードと ETERNUS デバイスの CA ポートとの間の SAN 接続を設定します。
  3. Admin ロールのアカウントを使用して ETERNUS デバイスにログインします。
  4. ETERNUS DX の SMI-S を有効にします。
  5. SSH キーを設定します。
  6. software ロール のユーザーアカウントを追加します。
  7. Advanced Copy Feature ライセンスを登録し、コピーテーブルのサイズを設定します。
  8. ボリュームのストレージプールを作成します。このプールは後で、「Fujitsu ETERNUS バックエンドごとのドライバー定義の作成」EternusPool 設定で使用します。
  9. オプション: ボリュームのスナップショット用に別のストレージプールを作成します。このプールは、「Fujitsu ETERNUS バックエンドごとのドライバー定義の作成」EternusSnapPool 設定を表します。
  10. オプション: スナップショット機能用に Snap Data Pool(SDP)を有効にするために Snap Data Pool ボリューム(SDPV )を作成 します。

    ヒント

    EternusSnapPool にシンプロビジョニングプールを使用する場合は、この手順を省略します。

  11. Block Storage サービスが使用する storage ports を設定します。
  12. storage ports ポートを CA モードに設定します。
  13. ストレージポートの host-affinity を有効にするには、各ポートに対して ETERNUS CLI から次のコマンドを入力します。

    set <PROTO>-parameters -host-affinity enable -port <CM#> <CA#> <PORT>
    • <PROTO> を、fciscsi などのストレージプロトコルに置き換えます。
    • <CM#> および <CA#> を、ポートが置かれているコントローラーエンクロージャーの名前に置き換えます。
    • <PORT> をポート番号に置き換えます。
  14. 以下のコマンドを使用してアンダークラウドで SSH キーを生成し、eternus.ietf ファイルを ETERNUS デバイスにアップロードします。

    ssh-keygen -t rsa -N "" -f ./eternus
    ssh-keygen -e -f ./eternus.pub > ./eternus.ietf
    注記

    後で使用できるように eternus ファイルを保存します。セキュリティー上の理由から、アンダークラウドまたはオーバークラウドからコピーしたり、移動したりしないでください。

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