4.6. 異常の発生したペースメーカーリソースのトラブルシューティング
Pacemaker リソースの 1 つで異常が発生した場合は、pcs status
の出力に Failed Actions セクションを表示できます。以下の例では、openstack-cinder-volume
サービスが controller-0 で停止しています。
Failed Actions: * openstack-cinder-volume_monitor_60000 on overcloud-controller-0 'not running' (7): call=74, status=complete, exitreason='none', last-rc-change='Wed Dec 14 08:33:14 2016', queued=0ms, exec=0ms
このような場合には、systemd サービスの openstack-cinder-volume を有効にする必要があります。それ以外の場合には、問題を特定して修正し、続いてリソースをクリーンアップしなければならない場合があります。リソースの問題のトラブルシューティングに関する詳しい情報は、「8章リソースの問題のトラブルシューティング」を参照してください。