2.5. ロギングオプションの設定
各コンポーネントは、コンポーネントの設定ファイルに個別のロギング設定を維持します。たとえば、Compute では、以下のオプションは /etc/nova/nova.conf
で設定されます。
情報ロギングのレベルを増やすには、デバッグを有効にします。このオプションはキャプチャーされた情報の量を増やすため、一時的に使用する場合や、最初にログローテーションの設定を確認することを検討してください。
debug=True
詳細ロギングを有効化します。
verbose=True
ログファイルのパスを変更します。
log_dir=/var/log/containers/nova
ログを中央の syslog サーバーに送信します。
use_syslog=True syslog_log_facility=LOG_USER
注記
ログのタイムスタンプおよび形式を設定することもできます。追加のロギングオプションについては、コンポーネントの設定ファイルを確認してください。