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3.6. metricd ワーカー

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メトリックの集約を処理する際、デフォルトでは gnocchi-metricd デーモンは、CPU の使用率を最大化するために CPU の全能力を活用します。gnocchi status コマンドを使用して HTTP API にクエリーを行い、メトリック処理のクラスターステータスを取得することができます。このコマンドにより、gnocchi-metricd の処理のバックログである処理するメトリックの数が表示されます。このバックログが継続的に増加していない限り、gnocchi-metricd が送信されるメトリックの量に対応できることを意味します。処理する計測値の数が継続的に増加している場合は、gnocchi-metricd デーモンの数を一時的に増やさなければならない場合があります。任意の数のサーバー上で、metricd デーモンをいくつでも実行することができます。

director ベースのデプロイメントの場合、環境ファイルで特定のメトリック処理パラメーターを調整することができます。

  • MetricProcessingDelay: メトリック処理の反復間の遅延時間を調整します。
  • GnocchiMetricdWorkers: metricd ワーカーの数を設定します。
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