第7章 tempest リソースのクリーニング
tempest
を実行した後には、テストプロセスで作成されたファイル、ユーザー、およびプロジェクトが削除する必要のあることになります。self-clean は、tempest
の設計原則の 1 つです。
7.1. クリーンアップの実行
最初に、保存された状態を初期化する必要があります。これにより saved_state.json
ファイルが作成されます。これにより、クリーンアップは保存する必要のあるオブジェクトを削除できなくなります。通常、tempest の実行前に --init-saved-state
でクリーンアップを実行します。そうでない場合は、クリーンアップを削除するオブジェクトを削除するには、saved_state.json
を編集する必要があります。
# tempest cleanup --init-saved-state
クリーンアップを実行します。
# tempest cleanup
tempest cleanup
コマンドは tempest リソースを削除しますが、プロジェクトや tempest の管理者アカウントは削除しません。