第4章 その他の参考資料
以下の表には、本ガイドに記載したコンポーネントの参考情報をまとめています。
Red Hat OpenStack Platform の他のガイドについては、「 Product Documentation for Red Hat OpenStack Platform 16.0 」を参照してください。
コンポーネント | 参考情報 |
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Red Hat Enterprise Linux | Red Hat OpenStack Platform 16.0 は、Red Hat Enterprise Linux 8.1 でサポートされています。Red Hat Enterprise Linux のインストールに関する情報は、「 Product Documentation for Red Hat Enterprise Linux 8 」を参照してください。 |
Red Hat OpenStack Platform | OpenStack のコンポーネントとそれらの依存関係をインストールするには、Red Hat OpenStack Platform director を使用します。director は基本的な OpenStack アンダークラウドを使用して、最終的なオーバークラウドの OpenStack ノードのプロビジョニングと管理を行います。 アンダークラウドのインストールには、デプロイするオーバークラウドに必要な環境に加えて、追加のホストマシンが 1 台必要となる点に注意してください。詳しくは、『 director のインストールと使用方法』 を参照してください。 |
高可用性 | 追加の高可用性コンポーネント(例: HAProxy)の設定については、『 High Availability Deployment and Usage 』ガイドを参照してください。 ライブマイグレーションの設定に関する情報は、『インスタンス &イメージガイド』の「 コンピュートノード間の仮想マシンインスタンスの移行 」を参照し てください。 |
Octavia | OpenStack Load-balancing サービス (Octavia) は、Red Hat OpenStack Platform director のインストール環境で、Load Balancing-as-a-Service (LBaaS) バージョン 2 の実装を提供します。Load Balancing-as-a-Service を使用するには、『 ネットワークガイド』 の「 Octavia を使用した Load Balancing-as-a-Service(LBaaS) 」を参照してください。 |
Pacemaker | Pacemaker は Red Hat Enterprise Linux にアドオンとして統合されています。高可用性用の Red Hat Enterprise Linux を設定するには、『高可用性クラスターの設定および管理』を参照してください。 |