第2章 Service Telemetry Framework のコアコンポーネントのインストール
Service Telemetry Framework(STF)をインストールする前に、Red Hat OpenShift Container Platform(OCP)バージョン 4.x が実行されており、フレームワークの中核となるコンポーネントを理解するようにしてください。OCP インストール計画プロセスの一環として、管理者が永続ストレージと、OCP 環境の上に STF コンポーネントを実行するための十分なリソースを提供するようにしてください。
警告
現在、STF のインストールには Red Hat OpenShift Container Platform バージョン 4.3 以降が必要です。
2.1. STF のコアコンポーネント
以下の STF コアコンポーネントは Operator によって管理されます。
- Prometheus と AlertManager
- ElasticSearch
- Smart Gateway
- AMQ Interconnect
各コンポーネントには、さまざまなアプリケーションコンポーネントおよびオブジェクトのロードに使用できる対応する Operator があります。
関連情報
Operator についての詳細は、『Operator について』ガイドを参照して ください。
