8.2. フレーバーの引数
openstack flavor create
コマンドには、新しいフレーバーの名前を指定する 1 つの位置引数 <flavor_name>
を使用することができます。
以下の表には、新規フレーバーを作成する際に必要に応じて指定することのできる、オプションの引数の詳細をまとめています。
オプションの引数 | 説明 |
---|---|
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一意のフレーバー ID。デフォルト値は |
| (必須) インスタンスが利用可能なメモリーの容量 (MB 単位) デフォルト: 256 MB |
| (必須) ルート (/) パーティションに使用するディスク容量 (GB 単位)。ルートディスクは、ベースイメージがコピーされる一時ディスクです。インスタンスが永続ボリュームからブートする場合、ルートディスクは使用されません。 注記
デフォルト: 0 GB |
| 一時ディスクに使用するディスク容量 (GB 単位)デフォルト値は 0 GB で、セカンダリー一時ディスクは作成されません。一時ディスクは、インスタンスのライフサイクルにリンクしたマシンのローカルディスクストレージを提供します。一時ディスクは、いずれのスナップショットにも含まれません。インスタンスが削除されると、このディスクは破棄されすべてのデータが失われます。 デフォルト: 0 GB |
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スワップディスクのサイズ (MB 単位)Compute サービスのバックエンドストレージがローカルストレージでない場合は、フレーバーに デフォルト: 0 GB |
| (必須) インスタンス用の仮想 CPU の数 デフォルト: 1 |
| フレーバーは、すべてのプロジェクトで利用可能です。デフォルトでは、フレーバーはパブリックですべてのプロジェクトで利用することができます。 |
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フレーバーは、 |
| 以下の形式のキー/値のペアで指定されるメタデータまたは追加スペック
複数の属性を設定するには、このオプションを繰り返します。 |
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プライベートのフレーバーを使用することができるプロジェクトを指定します。この引数は、 複数のプロジェクトにアクセスを許可するには、このオプションを繰り返します。 |
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プライベートのフレーバーを使用することができるプロジェクトドメインを指定します。この引数は、 複数のプロジェクトドメインにアクセスを許可するには、このオプションを繰り返します。 |
| フレーバーの説明。長さは 65535 文字に制限されます。使用できるのは印刷可能文字だけです。 |