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4.7. 個別の heat スタックの管理

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本セクションの手順では、3 つの heat スタック (centraldcn0、および dcn1) 用の環境ファイルを取りまとめる方法について説明します。Red Hat では、各デプロイメントに関する情報を個別に維持するために、各 heat スタックのテンプレートを個別のディレクトリーに保管することを推奨します。

手順

  1. central heat スタックを定義します。

    $ mkdir central
    $ touch central/overrides.yaml
  2. central heat スタックから、データを全 DCN サイト用の共通ディレクトリーに抽出します。

    $ mkdir dcn-common
    $ touch dcn-common/overrides.yaml
    $ touch dcn-common/central-export.yaml

    central-export.yaml ファイルは、後で openstack overcloud export コマンドで作成されます。本セクションで説明するすべての DCN デプロイメントがこのファイルを使用する必要があるため、このファイルは dcn-common ディレクトリー内に作成されます。

  3. dcn0 サイトを定義します。

    $ mkdir dcn0
    $ touch dcn0/overrides.yaml

さらに DCN サイトをデプロイするには、数字を増やして追加の dcn ディレクトリーを作成します。

注記

ファイル設定の例を示すために、touch コマンドを使用しています。デプロイメントに成功するためには、それぞれのファイルに適切なコンテンツが含まれている必要があります。

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