第23章 director でデプロイされた Ceph Storage クラスターの Red Hat Ceph Storage 4 へのアップグレード


director を使用してデプロイされた Red Hat Ceph Storage クラスターがデプロイメントで使用される場合は、本項に記載する手順を完了する必要があります。

重要

Red Hat Ceph Storage クラスターを、以前のサポート対象バージョンからバージョン 4.2z2 にアップグレードする場合、モニターがセキュアでない global_id 再要求を許可する ことを示す警告メッセージと共に、ストレージクラスターが HEALTH_WARN の状態でアップグレードが完了します。これは、パッチが適用された CVE (CVE-2021-20288) が原因です。Ceph HEALTH_WARN with 'mons are allowing insecure global_id reclaim' after install/upgrade to RHCS 4.2z2 (or newer) を参照してください。

CVE により HEALTH_WARN の状態が表示されるため、一時的に健全性についての警告をミュートすることができます。ただし、警告をミュートすると、古いクライアントおよびパッチが適用されていないクライアントがクラスターに接続されても表示されないリスクがあります。健全性についての警告のミュートについての詳細は、Red Hat Ceph Storage のドキュメントの Upgrading a Red Hat Ceph Storage cluster を参照してください。

重要

すべてのクライアントがアップグレードしてパッチを当てるまで global_id_reclaim は、無効にしないでください。そうでないと、接続できません。root ユーザーで以下のコマンドを実行して、クラスターに接続されているクライアントでパッチが当てられていないものをリストで表示できます。

# ceph health detail
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オーバークラウドをアップグレードしたら、director でデプロイされた Ceph Storage クラスターを Red Hat Ceph Storage クラスターバージョン 4 にアップグレードします。

23.1. ceph-ansible のインストール

director を使用してデプロイされた Red Hat Ceph Storage クラスターがデプロイメントで使用される場合は、以下の手順を完了する必要があります。

Red Hat OpenStack Platform で Ceph Storage を使用する場合、ceph-ansible パッケージが必要です。

手順

  1. Ceph Tools リポジトリーを有効にします。

    [stack@director ~]$ sudo subscription-manager repos --enable=rhceph-4-tools-for-rhel-8-x86_64-rpms
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  2. ceph-ansible パッケージをインストールします。

    [stack@director ~]$ sudo dnf install -y ceph-ansible
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