25.3. オーバークラウドイメージのアップグレード
現在のオーバークラウドイメージを新しいバージョンに置き換える必要があります。新しいイメージにより、director は最新バージョンの OpenStack Platform ソフトウェアを使用してノードのイントロスペクションとプロビジョニングを行うことができるようになります。
前提条件
- アンダークラウドが最新バージョンにアップグレードされていること
手順
-
アンダークラウドに
stackユーザーとしてログインします。 source コマンドで
stackrcファイルを読み込みます。$ source ~/stackrcオーバークラウドの QCOW2 アーカイブが含まれるパッケージをインストールします。
$ sudo dnf install rhosp-director-images rhosp-director-images-ipastackユーザーのホーム下のimagesディレクトリー (/home/stack/images) から既存のイメージを削除します。$ rm -rf ~/images/*アーカイブをデプロイメントします。
$ cd ~/images $ for i in /usr/share/rhosp-director-images/overcloud-full-latest-16.1.tar /usr/share/rhosp-director-images/ironic-python-agent-latest-16.1.tar; do tar -xvf $i; done $ cd ~director に最新のイメージをインポートします。
$ openstack overcloud image upload --update-existing --image-path /home/stack/images/ノードが新しいイメージを使用するように設定します。
$ openstack overcloud node configure $(openstack baremetal node list -c UUID -f value)
オーバークラウドノードをデプロイする際には、オーバークラウドイメージのバージョンが該当する heat テンプレートバージョンに対応している状態にします。たとえば、OpenStack Platform 16.1 のイメージは、OpenStack Platform 16.1 の heat テンプレートだけに使用してください。
新しい overcloud-full イメージは、古い overcloud-full イメージを置き換えます。古いイメージに変更を加えた場合、特に今後新規ノードをデプロイする場合は、新しいイメージで変更を繰り返す必要があります。