第4章 インスタンス HA が設定されたコンピュートノードおよびコントローラーノードでのメンテナンスの実行


インスタンス HA が設定されたコンピュートノードまたはコントローラーノードでメンテナンスを実行するには、そのノードを standby モードに設定し、ノード上の Pacemaker リソースを無効にしてノードを停止します。メンテナンス作業が完了したら、ノードを起動して、Pacemaker リソースが正常であることを確認します。

前提条件

  • インスタンス HA が有効な動作中のオーバークラウド

手順

  1. コントローラーノードにログインし、コンピュートノードまたはコントローラーノードを停止します。

    # pcs node standby <node UUID>
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    重要

    停止するノードとは異なるノードにログインする必要があります。

  2. ノード上の Pacemaker リソースを無効にします。

    # pcs resource disable <ocf::pacemaker:remote on the node>
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  3. ノード上でメンテナンス作業を実行します。
  4. IPMI の接続を復旧し、ノードを起動します。ノードの準備ができてから手順を進めます。
  5. ノードで Pacemaker リソースを有効にし、ノードを起動します。

    # pcs resource enable <ocf::pacemaker:remote on the node>
    # pcs node unstandby <node UUID>
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  6. ノードをメンテナンスモードに設定した場合は、source コマンドでオーバークラウドの認証情報ファイルを読み込んで、ノードをメンテナンスモードから復帰させます。

    # source stackrc
    # openstack baremetal node maintenance unset <baremetal node UUID>
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検証

  1. Pacemaker リソースがアクティブで正常なことを確認します。

    # pcs status
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  2. 起動プロセス中に Pacemaker リソースが起動できない場合は、pcs resource cleanup コマンドを実行して、リソースのステータスと異常回数をリセットします。
  3. ノードを停止する前にコンピュートノードからインスタンスを退避させた場合は、インスタンスが別のノードに移行されていることを確認します。

    # openstack server list --long
    # nova migration-list
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