3.5. 変更するパラメーターの特定
Red Hat OpenStack Platform director は、設定用のパラメーターを多数提供しています。場合によっては、設定する特定のオプションとそれに対応する director のパラメーターを特定するのが困難なことがあります。director を使用してオプションを設定するには、以下のワークフローに従ってオプションを確認し、特定のオーバークラウドパラメーターにマッピングしてください。
- 設定するオプションを特定します。そのオプションを使用するサービスを書き留めておきます。
このオプションに対応する Puppet モジュールを確認します。Red Hat OpenStack Platform 用の Puppet モジュールは director ノードの
/etc/puppet/modulesにあります。各モジュールは、特定のサービスに対応しています。たとえば、keystoneモジュールは OpenStack Identity (keystone) に対応しています。- 選択したオプションを制御する変数が Puppet モジュールに含まれている場合には、次のステップに進んでください。
- 選択したオプションを制御する変数が Puppet モジュールに含まれていない場合には、そのオプションには hieradata は存在しません。可能な場合には、オーバークラウドがデプロイメントを完了した後でオプションを手動で設定することができます。
コア heat テンプレートコレクションに hieradata 形式の Puppet 変数が含まれているかどうかを確認します。
deployment/*は通常、同じサービスの Puppet モジュールに対応します。たとえば、deployment/keystone/keystone-container-puppet.yamlテンプレートは、keystoneモジュールの hieradata を提供します。- heat テンプレートが Puppet 変数用の hieradata を設定している場合には、そのテンプレートは変更することのできる director ベースのパラメーターも開示する必要があります。
- heat テンプレートが Puppet 変数用の hieradata を設定していない場合には、環境ファイルを使用して、設定フックにより hieradata を渡します。hieradata のカスタマイズに関する詳細は、「Puppet: ロール用 hieradata のカスタマイズ」 を参照してください。
手順
OpenStack Identity (keystone) の通知の形式を変更するには、ワークフローを使用して、以下の手順を実施します。
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設定する OpenStack パラメーターを特定します (
notification_format)。 keystonePuppet モジュールでnotification_formatの設定を検索します。$ grep notification_format /etc/puppet/modules/keystone/manifests/*この場合は、
keystoneモジュールはkeystone::notification_formatの変数を使用してこのオプションを管理します。keystoneサービステンプレートでこの変数を検索します。$ grep "keystone::notification_format" /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/deployment/keystone/keystone-container-puppet.yamlこのコマンドの出力には、director が
KeystoneNotificationFormatパラメーターを使用してkeystone::notification_formathieradata を設定していると表示されます。
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設定する OpenStack パラメーターを特定します (
最終的なマッピングは、以下の表のとおりです。
| director のパラメーター | Puppet hieradata | OpenStack Identity (keystone) のオプション |
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オーバークラウドの環境ファイルで KeystoneNotificationFormat を設定すると、オーバークラウドの設定中に keystone.conf ファイルの notification_format オプションが設定されます。