15.6. オーバークラウドの DNS サーバーとしての Red Hat Identity Manager (IdM) の設定


IdM 環境を自動検出して、簡単に登録できるようにするには、IdM を DNS サーバーとして設定します。この手順はオプションですが、推奨されます。

手順

  1. アンダークラウドに接続します。

    $ source ~/stackrc
  2. DNS ネームサーバーとして IdM を使用するようにコントロールプレーンサブネットを設定します。

    $ openstack subnet set ctlplane-subnet --dns-nameserver  <idm_server_address>
  3. IdM サーバーを使用するように環境ファイルの DnsServers パラメーターを設定します。

    parameter_defaults:
      DnsServers: ["<idm_server_address>"]

    このパラメーターは、通常カスタムの network-environment.yaml ファイルで定義されます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.