検索

3.3. DNS サービスのデフォルト設定の変更

download PDF

YAML 形式の環境ファイルを変更し、RHOSP オーバークラウドを再デプロイすることで、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) DNS サービス (designate) の設定を変更します。RHOSP ディレクターは、オーケストレーションサービス (heat) テンプレートと環境ファイルを DNS サービスを設定するための計画として使用するツールセットです。

前提条件

  • RHOSP アンダークラウドにアクセスできる stack ユーザーである必要がある。
  • 変更する RHOSP DNS サービスパラメーターを決定します。

    以下にいくつか例を示します。

    • DesignateRpcResponseTimeout

      DNS サービスの RPC 応答タイムアウト (秒単位)。デフォルトは 60 秒です。

    • DesignateWorkers

      Designate サービスのワーカー数。デフォルトはゼロ (0) です。これは、デプロイメントスクリプトがオペレーティングシステムワーカーに RHOSP ディレクターの値を使用することを意味します。

      詳細は、director を使用した Red Hat OpenStack Platform のインストールと管理 ガイドの 環境規模の判断 を参照してください。

    • DesignateMdnsProxyBasePort

      外部またはパブリックアクセスネットワーク上の MiniDNS プロキシーエンドポイントのベースポート。デフォルトのポートは 16000 です。

手順

  1. アンダークラウドホストに stack ユーザーとしてログインします。
  2. source コマンドでアンダークラウドの認証情報ファイルを読み込みます。

    $ source ~/stackrc
  3. カスタム YAML 環境ファイルを作成します。

    $ vi /home/stack/templates/my-designate-environment.yaml

    ご自分の環境ファイルには、parameter_defaults というキーワードを含める必要があります。parameter_defaults のキーワードの後に、ご自分のパラメーター/値ペアを定義します。

    この例では、RPC 応答タイムアウトが 120 秒に設定されています。

    parameter_defaults:
      DesignateRpcResponseTimeout: '120'
  4. デプロイコマンドを実行し、コア Heat テンプレート、その他の環境ファイル、designate.yaml 環境ファイル、およびこの新しいカスタム環境ファイルを含めます。

    重要

    後で実行される環境ファイルで定義されているパラメーターとリソースが優先されることになるため、環境ファイルの順序は重要となります。

    $ openstack overcloud deploy --templates \
    -e <other_environment_files> \
    -e /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/environments/\
    services/designate.yaml \
    -e /home/stack/templates/my-designate-environment.yaml

関連情報

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.