13.2. OVS-DPDK パラメーターの設定
parameter_defaults
セクションで、トンネル種別をvxlan
に、ネットワーク種別をvxlan,vlan
に、それぞれ設定します。NeutronTunnelTypes: 'vxlan' NeutronNetworkType: 'vxlan,vlan'
parameters_defaults
セクションで、ブリッジマッピングを設定します。# The OVS logical->physical bridge mappings to use. NeutronBridgeMappings: - dpdk-mgmt:br-link0
parameter_defaults
セクションで、ComputeOvsDpdkSriov
ロール向けにロール固有のパラメーターを設定します。########################## # OVS DPDK configuration # ########################## ComputeOvsDpdkSriovParameters: KernelArgs: "default_hugepagesz=1GB hugepagesz=1G hugepages=32 iommu=pt intel_iommu=on isolcpus=2-19,22-39" TunedProfileName: "cpu-partitioning" IsolCpusList: "2-19,22-39" NovaComputeCpuDedicatedSet: ['4-19,24-39'] NovaReservedHostMemory: 4096 OvsDpdkSocketMemory: "3072,1024" OvsDpdkMemoryChannels: "4" OvsPmdCoreList: "2,22,3,23" NovaComputeCpuSharedSet: [0,20,1,21] NovaLibvirtRxQueueSize: 1024 NovaLibvirtTxQueueSize: 1024
注記ゲストの作成時にエラーが発生するのを防ぐためには、各 NUMA ノードで少なくとも 1 つの CPU を (シブリングスレッドと共に) 割り当てます。上記の例では、
OvsPmdCoreList
パラメーターの値は NUMA 0 からのコア 2 および 22 ならびに NUMA 1 からのコア 3 および 23 です。注記本手順に示したとおり、これらのヒュージページは仮想マシンと、
OvsDpdkSocketMemory
パラメーターを使用する OVS-DPDK によって消費されます。仮想マシンが利用可能なヒュージページの数は、boot
パラメーターからOvsDpdkSocketMemory
を減算した値です。DPDK インスタンスに関連付けるフレーバーに
hw:mem_page_size=1GB
も追加する必要があります。注記OvsDpdkMemoryChannels
は、この手順に必須の設定です。最大限の機能を得るためには、適切なパラメーターおよび値で DPDK をデプロイするようにしてください。SR-IOV 向けにロール固有のパラメーターを設定します。
NovaPCIPassthrough: - vendor_id: "8086" product_id: "1528" address: "0000:06:00.0" trusted: "true" physical_network: "sriov-1" - vendor_id: "8086" product_id: "1528" address: "0000:06:00.1" trusted: "true" physical_network: "sriov-2"