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11.6. NUMA 対応 vSwitch の既知の制限

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重要

この機能は、本リリースでは テクノロジープレビュー として提供しているため、Red Hat では全面的にはサポートしていません。これは、テスト用途にのみご利用いただく機能です。実稼働環境にはデプロイしないでください。テクノロジープレビュー機能の詳細は、対象範囲の詳細 を参照してください。

このセクションでは、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) ネットワーク機能仮想化インフラストラクチャー (NFVi) に NUMA 対応の vSwitch を実装する際の制約について記載しています。

  • 2 ノードのゲスト NUMA トポロジーを指定しなかった場合、2 つの NIC が異なる NUMA ノード上の物理ネットワークに接続された仮想マシンを起動することはできません。
  • 2 ノードのゲスト NUMA トポロジーを指定しなかった場合、1 つの NIC が物理ネットワークに接続され、別の NIC が異なる NUMA ノード上のトンネル化ネットワークに接続された仮想マシンを起動することはできません。
  • 2 ノードのゲスト NUMA トポロジーを指定しなかった場合、異なる NUMA ノード上にある 1 つの仮想ホストポートおよび 1 つの Virtual Function を持つ仮想マシンを起動することはできません。
  • NUMA 対応 vSwitch のパラメーターは、オーバークラウドロールごとに固有です。たとえば、Compute ノード 1 と Compute ノード 2 に、異なる NUMA トポロジーを設定することができます。
  • 仮想マシンのインターフェイスに NUMA アフィニティーを設定する場合は、アフィニティーが単一の NUMA ノードだけを対象にするようにします。NUMA アフィニティーが設定されないインターフェイスは、任意の NUMA ノードに配置することができます。
  • 管理ネットワークではなく、データプレーンネットワークに NUMA アフィニティーを設定します。
  • トンネル化ネットワークの NUMA アフィニティーは、すべての仮想マシンに適用されるグローバルの設定です。
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