13.2.2. vTPM デバイス用のイメージの作成
オーバークラウドで vTPM デバイスを持つインスタンスの作成を有効にしたら、クラウドユーザーが vTPM デバイスを持つインスタンスを起動するために使用できる vTPM デバイスのインスタンスイメージを作成できます。
フレーバーとイメージの両方で TPM デバイスモデルが指定されていて、2 つの値が一致しない場合、スケジューリングが失敗します。
手順
vTPM デバイスの新しいイメージを作成します。
(overcloud)$ openstack image create ... \ --property hw_tpm_version=2.0 vtpm-image注記TPM バージョン
1.2はサポートされていません。オプション: 使用する TPM モデルを指定します。
(overcloud)$ openstack image set \ --property hw_tpm_model=<tpm_model> \ vtpm-image<tpm_model>を、使用する TPM デバイスのモデルに置き換えます。以下の有効な値のいずれかに設定します。-
tpm-tis: (デフォルト) TPM インターフェイス仕様。 -
tpm-crb: コマンド応答バッファー。
-
注記hw_tpm_versionプロパティーが設定されていない場合、Compute サービスはhw_tpm_modelプロパティーの設定を無視します。
検証
vTPM イメージを使用してインスタンスを作成します。
(overcloud)$ openstack server create --flavor m1.small \ --image vtpm-image vtpm-instance- クラウドユーザーとしてインスタンスにログインします。
インスタンスが vTPM デバイスにアクセスできることを確認するには、インスタンスから次のコマンドを入力します。
$ dmesg | grep -i tpm