検索

7.6. director Operator でハイパーコンバージドインフラストラクチャー (HCI) ストレージを設定するためのカスタム環境ファイル

download PDF

以下の例は、Compute HCI ノード用の Ceph Storage 設定が含まれる環境ファイルです。この設定により、OSD ノードを sdbsdcsdd デバイスにマッピングし、is_hci オプションで HCI を有効にします。

注記

この設定は、ベアメタルノードのストレージ設定に合わせて変更できます。CephPoolDefaultPgNum パラメーターの値を確認するには、"Ceph Placement Groups (PGs) per Pool Calculator" を使用します。

デプロイメントでこのテンプレートを使用するには、サンプルの内容を、ワークステーションの custom_environment_files ディレクトリーの compute-hci.yaml にコピーします。

resource_registry:
  OS::TripleO::Services::CephMgr: deployment/cephadm/ceph-mgr.yaml
  OS::TripleO::Services::CephMon: deployment/cephadm/ceph-mon.yaml
  OS::TripleO::Services::CephOSD: deployment/cephadm/ceph-osd.yaml
  OS::TripleO::Services::CephClient: deployment/cephadm/ceph-client.yaml

parameter_defaults:
  CephDynamicSpec: true
  CephSpecFqdn: true
  CephConfigOverrides:
    rgw_swift_enforce_content_length: true
    rgw_swift_versioning_enabled: true
    osd:
      osd_memory_target_autotune: true
      osd_numa_auto_affinity: true
    mgr:
      mgr/cephadm/autotune_memory_target_ratio: 0.2

  CinderEnableIscsiBackend: false
  CinderEnableRbdBackend: true
  CinderBackupBackend: ceph
  CinderEnableNfsBackend: false
  NovaEnableRbdBackend: true
  GlanceBackend: rbd
  CinderRbdPoolName: "volumes"
  NovaRbdPoolName: "vms"
  GlanceRbdPoolName: "images"
  CephPoolDefaultPgNum: 32
  CephPoolDefaultSize: 2
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.