検索

17.2. manila のネットワークおよびセキュリティーモデル

download PDF

manila の共有ドライバーは、共有操作を管理するためにバックエンドに設定可能な Python クラスです。これらの一部はベンダー固有のものになります。バックエンドは、manila-share サービスのインスタンスです。manila は、多くの異なるストレージシステム用の共有ドライバーを持ち、商用ベンダーおよびオープンソースソリューションの両方をサポートします。各共有ドライバーは、1 つまたは複数のバックエンドモード (共有用サーバー および 共有用サーバーなし) をサポートします。管理者は、driver_handles_share_servers を使用して manila.conf でモードを指定して選択します。

共有サーバーは、共有ファイルシステムをエクスポートする論理 Network Attached Storage (NAS) サーバーです。今日のバックエンドストレージシステムは高機能で、異なる OpenStack プロジェクト間でデータパスとネットワークパスを分離することができます。

manila 共有ドライバーによってプロビジョニングされる共有サーバーは、作成するプロジェクトユーザーに属する分離ネットワーク上に作成されます。共有用サーバー モードは、ネットワークプロバイダーに応じて、フラットネットワークまたはセグメント化されたネットワークのいずれかで設定できます。

異なるモードのそれぞれのドライバーが、同じハードウェアを使用することができます。選択したモードによっては、設定ファイルでより多くの設定情報を提供する必要がある場合があります。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.