11.8. 新しいコントローラーノードへの Ceph サービスのデプロイ
新しいコントローラーノードをプロビジョニングし、Ceph モニターサービスが実行されたら、コントローラーノードに mgr
、rgw
、および osd
Ceph サービスをデプロイできます。
前提条件
- 新しいコントローラーノードがプロビジョニングされ、Ceph モニターサービスが実行されている。
手順
spec.yml
環境ファイルを変更し、以前のコントローラーノード名を新しいコントローラーノード名に置き換えます。$ cephadm shell -- ceph orch ls --export > spec.yml
注記基本的な Ceph 環境ファイル
ceph_spec_host.yaml
には、必要なすべてのクラスター情報が含まれていないため、使用しないでください。変更した Ceph 仕様ファイルを適用します。
$ cat spec.yml | sudo cephadm shell -- ceph orch apply -i - Inferring fsid 4cf401f9-dd4c-5cda-9f0a-fa47fbf12b31 Using recent ceph image undercloud-0.ctlplane.redhat.local:8787/rh-osbs/rhceph@sha256:3075e8708792ebd527ca14849b6af4a11256a3f881ab09b837d7af0f8b2102ea Scheduled crash update... Scheduled mgr update... Scheduled mon update... Scheduled osd.default_drive_group update... Scheduled rgw.rgw update...
新しいモニターの可視性を確認します。
$ sudo cephadm --ceph status
.