10.5. 事前にプロビジョニングされたノードのスケールダウン


事前にプロビジョニングされたノードを持つオーバークラウドをスケールダウンする場合は、オーバークラウドノードのスケーリング に記載されているスケールダウン手順に従ってください。

スケールダウン操作では、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) によりプロビジョニングされたノードまたは事前にプロビジョニングされたノードの両方にホスト名を使用できます。RHOSP によりプロビジョニングされたノードに UUID を使用することもできます。ただし、事前にプロビジョニングされたノードには UUID がないため、常にホスト名を使用します。

手順

  1. 削除するノードの名前を取得します。

    $ openstack stack resource list overcloud -n5 --filter type=OS::TripleO::ComputeDeployedServerServer
  2. ノードを削除します。

    $ openstack overcloud node delete --stack <overcloud> <node> [... <node>]
    • <overcloud> は、オーバークラウドスタックの名前または UUID に置き換えてください。
    • <node> を、手順 1 で返された stack_name 列から取得した削除するノードのホスト名に置き換えます。
  3. ノードが削除されていることを確認します。

    $ openstack stack list

    削除の操作が完了すると、オーバークラウド スタックのステータスは UPDATE_COMPLETE と表示されます。

  4. 削除されたノードの電源をオフにします。標準のデプロイメントでは、director 上のベアメタルサービスが、削除されたノードの電源をオフにします。事前にプロビジョニングされたノードでは、削除されたノードを手動でシャットダウンするか、物理システムごとに電源管理制御を使用する必要があります。スタックからノードを削除した後にノードの電源をオフにしないと、稼動状態が続き、オーバークラウド環境の一部として再接続されてしまう可能性があります。
  5. 削除されたノードをベースのオペレーティングシステム設定に再プロビジョニングして、今後、意図せずにオーバークラウドに参加しないようにします。

    注記

    オーバークラウドから以前に削除したノードは、再プロビジョニングしてベースオペレーティングシステムを新規インストールするまでは、再利用しないようにしてください。スケールダウンのプロセスでは、オーバークラウドスタックからノードを削除するだけで、パッケージはアンインストールされません。

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