13.10. アンダークラウドの起動
Red Hat OpenStack Platform 環境の起動のサブタスクとして、アンダークラウドノードの電源をオンにし、アンダークラウドにログインし、アンダークラウドのサービスを確認します。
前提条件
- アンダークラウドの電源がオフになっている。
手順
- アンダークラウドの電源をオンにし、アンダークラウドがブートするまで待ちます。
検証
-
アンダークラウドホストに
stack
ユーザーとしてログインします。 stackrc
アンダークラウド認証情報ファイルを入手します。$ source ~/stackrc
アンダークラウドのサービスを確認します。
$ systemctl list-units 'tripleo_*'
tripleo-ansible-inventory.yaml
という名前の静的インベントリーファイルを検証します。$ validation run --group pre-introspection -i <inventory_file>
<inventory_file>
ファイルを Ansible インベントリーファイルの名前および場所に置き換えます (例:~/tripleo-deploy/undercloud/tripleo-ansible-inventory.yaml
)。注記検証を実行すると、出力の
Reasons
列は 79 文字に制限されます。検証結果を完全に表示するには、検証ログファイルを表示します。
すべてのサービスとコンテナーがアクティブおよび正常であることを確認します。
$ validation run --validation service-status --limit undercloud -i <inventory_file>
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